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【梨泰院クラス】11話の感想(前編) : トニーと金貸しおばあちゃんが繋がるのか

はじめに

イテウォンクラス(いておんくらす)のあらすじと感想をネタバレ有りでつらつらと書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。

前回は以下。セロイはグンウォンに罪を償わせる夢がかないました。父への墓参りは感動...

さよならグンス

セロイは前回流れた料理対決番組へのオファーを受け、参戦を決めます。
そんな中で、グンスは「タンバムを辞めます」とセロイに直訴。二人で屋上に行くと、グンスは「今までは愛人の子なのだから分をわきまえろ、欲を出すなと言われて何も望んだことはない人生だった。だけど社長の生き方に刺激を受け、僕も変わるつもりです」とセロイに言います。セロイはグンスに「引き止められないな。頑張れ」と送り出しました。

グンスは長家に行き、会長に「経営を学ぶために長家に来ました。長家をいつか僕が継ぐべきでは?」と強気に言います。
グンスは結局スアの部下になり、グンスはスアに「長家にいないと手に入らないもの(イソ)ができたので一生懸命頑張ります」と言います。

一回戦はタンバムが優勝

料理対決番組ではヒョニが優勝し、その注目があってか投資会社のジュンミョンから声がかかります。

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タンバムに投資の相談が
一方で二位に敗れたスアチームは会長に失望を告げられますが、グンスが「全国の二位です」と口を挟めば「長家は外食産業の頂点だ。常に一位だから頂点なのだ。そんな軟弱な考えでどうする」と逆鱗に触れて怒られます。

余計なことを口走ったグンスに、スアは「賢いと思ってたのに。私のチームにまぬけはいらない」と会長の親族であることに触れながら呆れます。
詳細を知らずに出自について触れたスアにグンスは噛みつきますが、「高卒で何の資格もないのに面接無しでなんで入社できたの?会長の息子だからよ。目を覚まして。」とキツい一言。ぴえん...

セロイの決断

セロイはタンバムのフランチャイズ化を一店舗ずつしたいと慎重に考えますが、イソは「それで長家に追いつけます?」と批判します。そして空気を悪くしていることについても「私は冷淡な悪者ですよ」と言いますが、「自信がある」と言い切るイソに「よし。ならやろう。お前は全然悪くない。すまない、悪者にして」とセロイは投資会社の提案を受けることにします。

事前に相談していた元専務ミンジョンの「店の価値を自分で決めれば振り回されない」というアドバイスを実行し、強気に出ますがそれをJMホールディングスの代表は飲みます。これが呼び水となったのかタンバムに投資が集まり従業員は驚きますが、イソは「それくらいの店なんです」と嬉しそうに言います。

トニーと金貸しおばあさん

セロイが貼っていたトニーの父親捜しの張り紙を見て、トニーが金貸しおばあちゃんの孫であることが発覚します。一方、おばあちゃんはトニーの父親が黒人の女性と結婚したことに反対したこと&ギニアから韓国に帰ってくるも交通事故で亡くなってしまい謝れなかったことをずっと後悔していました。

しかしトニーは父親が「母親が我慢して自分に食わせてくれたおかげで貧しさを感じずに育った。親になって初めて母親の偉大さが分かった。」とよく言っていたことを明かします。そして「父さんは憎んでいないし韓国に戻ったのはお礼を言うためだった。代わりに言うよ、おばあさんありがとう。」と伝えます。泣ける...

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トニーとおばあちゃんが繋がる

終わりに

最後のトニーとおばあさんのシーンは泣けました。
けど、ここだけの話でトニーは新キャラなのに深堀されていないせいであまり感情移入できないんですよね。飄飄としているようにも見えます。

ただ、モブキャラかと思っていたおばあちゃんが一気に身内になる展開。今後も物語に絡んでくるのか?そこは楽しみです。
後編に続きます。