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【梨泰院クラス】11話の感想(後編) : もしイソが可愛くなかったらセロイに感情移入できるのかもしれない

はじめに

イテウォンクラス(いておんくらす)のあらすじと感想をネタバレ有りでつらつらと書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。

前回は以下。タンバムは投資を受けることができ、トニーの父親問題は解決しました。

パク部長に指摘するグンス

居酒屋対決番組にてまたもや1位となったタンバムと2位の長家。

長家のパク部長がサイン会を開いていたことをグンスは慢心と指摘します。すると部長は「2位だぞ?」と言えば、「僕もそう思いましたが長家ではそれは許されないと会長に言われました。2位で満足するくらいなら長家にいる必要はないと言っていたので、(部長が)心配なんです」と返します。

それを何も言わずに見ていたスアに、グンスは「また生意気でしたね」と言えば、スアは「部長は気楽すぎた。よく言ったわ」とグンスを褒めます。

グンスの確認

タンバムメンバーとスアとグンスは合流し、打ち上げとして一緒に飲みに行きます。
スアはセロイと手を組んで歩いていきますが、それをイソは「今割り込めば損をする。2年後を見てなさい」と言います。

この飲み会で真実ゲームという余興をしますが、イソの番になるとイソはセロイに「遠慮なく聞いてください」と言うもセロイは「別にないけど」と素っ気ない返し。そこでグンスが「僕が長家を継いだら付き合うって言ったよな?」とイソに聞きます。イソは「ああ、でもあれは」と言い訳し、「社長違いますよ!」とセロイに慌てて言います。イソがかわいい...

セロイの思い

次はセロイが真実を言う番で、スングォンはセロイにスアとの関係を聞きます。セロイは「俺は(スアが)好きだ」と言うと、イソは悲しそうな顔を見せます。ここでグンスは畳みかけて「一度でもイソを女として見たことは?」と聞くと、セロイは「ない。一度もないな」とつれない回答。イソは涙目になりながらトイレと席を立ちます。可哀想すぎる...

ヒョニはセロイに「行ってください。傷ついていますよ」と言いますが、グンスは「行ってはダメです。その気がないなら」と被せます。セロイは結局はイソを追いかけ、セロイがいなくなったテーブルでヒョニは「今のは最低だった」とグンスに言います。

イソの告白

セロイはイソを引き留めますが、イソは「 放して。 私は女じゃないんでしょ」と手を振りほどきます。セロイは「子供じゃあるまいし...」と言うと、イソは『2年計画だったのにグンスがぶち壊した。だったらプランB、今告白する。心臓が破裂しそう』と内心震えながらも「好きです。社長を愛しています。」と直球に言います。

セロイは「俺が気楽に接したからでは?」や「グンスの思いは?」や「10歳も年上だぞ?」とはぐらかします。
そんなセロイを遮り、「ただ一言だけでいいです。私じゃ絶対だめですか?」とイソは問いますが、セロイは「うん。俺を好きになるな。」と返します。イソは涙を流してその場を去り、セロイとの思い出を思い出しながら横断歩道の真ん中で泣き崩れました。

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イソの涙が見ていて苦しい

終わりに

イソの恋心が踏みにじられて辛い...。セロイの鈍感さや今後何があるか分からないのに「絶対ダメ」と言い切るその神経に虫唾が走りますが、でもこのイソがもっと不細工だったらどうだろう?とも考えてしまいます。

絵面的には綺麗なイソがボロクソに踏みにじられているから胸糞が悪いだけで、これがもっと容姿が悪ければ「仕事はできるが生理的に受け付けない女性」として処理してしまうのも分からないでもないというか。

とにもかくにも、イテオンクラスにおいてイソの魅力は最高でもはや欠かせない存在なので、途中退場しないことを切に願っています。