はじめに
イテウォンクラス（いておんくらす）のあらすじと感想をネタバレ有りでつらつらと書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。
前回は以下。セロイはスアとイソの間で揺れています。
イソが仕事を頑張る理由
セロイは病院に駆けつけ、社外理事の件でイソが負けた（否認された）ことを報告。
するとイソは早速次の計画を実行しようとするも「少し安め、今動いたらお前はクビだ」とヒョニにイソを見張るよう言います。
スングォンはセロイに会話の流れで「イソはアニキが好きでしょ、アニキはスアさんが好きです」と言うもセロイが黙り込みます。そんな様子に「心が揺れてますか？」とスングォンが問うと、セロイは「バカを言うな。イソとは年が...」と返しながらイソに言われた「仕事とか年の差とかいう言い訳はずるいです。嫌なことに理由はありません」を思い出していると、スングォンにも「そんな言い訳や理由が必要ですか？」と言われてしまいます。セロイは自分がイソの気持ちに応えていないことを認識してか病院に戻ろうとすると、イソはヒョニに動いても黙っているよう頼んでいました。
それに対して「自分がクビにされる..」と嫌がるヒョニに、イソは「私は仕事ができて（セロイに）必要な人間だから、好きだと伝えるワガママができる。好きだと言うには、資格が必要だから」とイソの論理を語ります。泣けるなぁ...
スアと会長とグンウォン
グンスから会長の余命が短いことを聞いたスアは会長を訪ねます。
会長は「セロイの父親のことでも恨みながらも君は私を恐れていた。そんな相手が死ぬのは嬉しいだろ？」と言いますが、スアは涙を見せます。
それを見た会長は「この愚か者め。君みたいな有能な人間が私のもとを離れられないのは奴隷根性だ。そういう人を軽蔑しているが、君への最後の感情が軽蔑でいいのか？」と伝えました。
ここでシーン変わって、グンウォンはセロイと同じ居房だったヤクザ（ヒフン）の事務所を訪ね、「頼んでいた仕事を始めて欲しい」と言いながらパンパンに入ったカバンをおろします。ひき逃げから何も反省していない...
俺はイソが好きだ
イソの仕事を引き継いでいるセロイは、イソの引き出しの鍵がセロイの誕生日であること、引き出しの中にセロイのスケッチが入っていることに気づきます。
そんな中でスングォンは企画書の中で「XXな人を連れてきたらおかずを一皿おまけ」という企画をセロイに説明し、「人生で一番ありがたい人...アニキだ！一番申し訳ない人...一番怖かった人...人生で一番幸運なことは？今愛する人がいますか？」と企画書を読み上げるのを聞くと、セロイはイソとの過去を思い出し、「どれもお前だ」とつぶやいてイソの元に走り出します。
すると同じく病院の受付にはグンスが居て、二人は外ベンチに腰掛けて「イソが好きか？」とセロイはグンスに問います。
グンスは「４年間毎日思い続けました。長家を手に入れたい理由もICを潰したい理由もイソです」と言いますが、セロイは「イソは一生をかけるに値する女だ。お前の好きな女を諦めないことはクズのすることだが、クズになる」と宣言。戸惑うグンスにセロイは「俺はイソが好きだ。謝りはしない。」と言います。恋心がぶれすぎ！
イソが居ない
グンスに宣戦布告した後に、セロイはイソの病室に行くともぬけの殻状態。その瞬間に「必ず一人で来い」と意味深なメールが届きます。セロイは何者かに拉致されたイソを救出するべく病室を飛び出し、血相を変えて車に乗り込見ますが、その様子を不審がったグンスはこっそり後を追います。
山奥のようなところにセロイは到着し「イソはどこだ！」と叫ぶと後ろからグンスも登場。
するとヤクザ集団の中にいたグンウォンは「憎い二人が揃ってきたな」と笑い、目的を問うセロイに「死ぬのに知る必要が？」と言います。
そんな中で怒り狂ったグンスが飛び出すと猛スピードの車が突進してくるので、セロイはそれを庇うべくグンスを突き飛ばして自らが轢かれてしまいました。
頭から血を出しながら斜面を転がり落ちたセロイは『気の向くまま自分らしい人生を歩むこと』という自分のモットーを振り返りながらイソを振った日を思い出し、『あの日を後悔していて、残念で堪らない。ものすごく会いたい』とイソを思い浮かべながらエンディング。
終わりに
セロイはついに「イソを愛している」と宣言。また、病院でイソがヒョニにこっそり語った「愛を伝えるにも資格がいる」という発言には感動しました。
セロイの気心をイソにいち早く聞かせてあげたいと思いつつ、まさかのチンピラ集団にイソが拉致される事態。
出所したグンウォンは丸くなったのかな？スアとゴールインするのかな？と思いきや、安定のクズでした...
次回も楽しみです。
