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【FF10のストーリー】ネタバレ感想その7 : アーロンのおかげでやっと物語の骨が見えてきた

はじめに

観る FinalFantasy X(エフエフテン) HD Remaster〜感動の物語〜

というタイトルの動画が上がっていたのでそれを初見で見た感想を書いていきます。

尚、記事の中でのルールとして青字は映像の中の話で心に残った箇所、赤字は私の感想として心に残った箇所とします。

前回は以下。シーモアという謎キャラが出てきました。

ユウナ周りでドタバタ

ブリッツボールの大会にて、初戦はアルベド・サイクス&これに勝てば決勝とワッカ皆に報告します。
その時、ユウナが「カフェでアーロンさんを見た人がいたの、会いに行こう」とティーダを誘い、ユウナは「アーロンさんも父さんのガードだったの」と言います。ティーダと初回一緒に居たグラサンおじさんですよね。

キマリが同じく動物の顔を持つ元仲間に「ロンゾの同期を忘れたか?」と煽られて殴り合いをしていると、その間にユウナは初戦の対戦相手のチームに攫われます。
ルールー達と共にティーダはユウナを回収しますが、その中でユウナには「シド」という名の親戚のおじさんがアルベド族にいることや母親がアルベド族であること、ワッカはアルベド族を毛嫌いしているのでこのことはワッカに内緒であることが明かされます。 

ブリッツボールの激闘

ワッカ達は”奇跡の勝利”でアルベド・サイクスを下し、ここでティーダも合流。
ワッカは「決勝戦が終わったら俺は引退する、せっかくだから優勝してぇよな」とみんなに告白し、負傷したワッカはベンチでティーダが出場。ワッカはバテバテでそれをルールーにいじられますが、足元がふらつくワッカをルールーは受け止めてめ「あんたはあれでいいんだよ」と優しい一言。ルールー最高...

決勝戦はティーダの活躍で先制し、ティーダの気遣いでワッカと選手交代をし、最後はワッカチームの勝利。
ワッカはティーダにグーポーズを見せて勝利を喜んでいると、何故か試合会場にモンスターが出現。

皆がバタバタする中で刀を持ってモンスターを切るアーロンを見るや、ワッカは反応。ティーダが「やっぱ知ってんのか?」と問うと、ワッカは「あぁ、最高のガードだ」と呟きます。

ワッカ「アーロンさんは最高のガードだ」

また、シーモアも錨のようなものと共に怪物(召喚獣)を出し、モンスターを撃退していきます。

アーロンが語る真相

ワッカは「待たせたな、これからはユウナのガード一筋だ」とブリッツボールを引退したことを皆に告げて合流。
魔物群は「シーモア老師の活躍でマイカ大老師は無事」と報告があり、ユウナは「召喚獣すごかったな」とシーモアの力量に感心します。 

その裏ではティーダはアーロンに対して「分かってんのかよ、全部あんたのせいなんだ。シンに飲み込まれたのもなにもかもあんたのせいだ」と怒鳴りますが、アーロンは「ジェクト、ブラスカ、そして俺。三人でシンを倒したのが10年前。」と伝え、「後に俺だけがザナルカンドに渡り、お前の成長を見守っていた。いつの日かお前をスピラにつれていくために、ジェクトの頼みでな」と続けます。それを聞いたティーダは「オヤジ生きているのか?」と問うと、「あの状態を生きていると言えるなら。あいつはもう人の姿をしていないが、シンにはジェクトの意識が残っている。シンはジェクトだ。」と衝撃発言。え~~~~...だからシンに近づくと回想シーンみたいになってたのか...

ティーダは「くっだらねぇ、なんだよそれバカバカしい」と感情を爆発させますが、アーロンは「真実を見せてやる、怒るのも泣くのもそれからにしろ」と言い、ティーダは「嫌だと言ったら?」と問うとアーロンは「お前の物語は終わらない」と意味深発言。結局はティーダはアーロンについていくことにし、「ザナルカンドに帰れるのかな」と呟くとアーロンは「ジェクト次第だな」と言いました。一気に構造がわかってスッキリ。

終わりに

アーロンが語った内容でかなり全体構造が掴めました。
ティーダの父とアーロンは1000年後の世界に行った際にティーダの父はシンに取り込まれ、アーロンはティーダを連れてまた1000年後の世界に来た、というわけですね。

冒頭にてアーロンがティーダに「これはお前の物語だ」と手を出して1000年後にいざないましたが、この「物語」というワードは今回も出てきました。このあたりに深い意味があるのか?・・・次回も楽しみです。