はじめに
仮想通貨投資家として活躍しているイケハヤさん、先日「【金融革命】ガチの錬金術「IRON」について解説します。」という記事を投稿。私はそこで初めて「TITAN&IRON」という用語を聞いて、おもしろい世界があるんだな~と感心していました。
が、その翌日のまさかの暴落により記事は「【金融革命】ガチの錬金術「IRON」について解説します。←終了しました」に変更される事態に...。
ちなみに記事自体は「暗号通貨の世界ではそういうこともできるのか」と勉強になり、「ビットコインを交換所で売買」程度の知識だった私にはタメになりました。
突然の暴落
私はイケハヤさんの記事をみて「そういう世界があるんだなぁ」と遠目に見ていてお金を入れることはありませんでしたが、まさかの翌日の暴落。
もともと「ほとんどの人は理解できないし、こういうツイートすると「煽り」「はめ込み」とか言われるんだけど、 $IRON と $TITAN はマジで錬金術が発明された歴史的イベントかもしれません。」と強気目線でしたが暴落局面に。
しかしイケハヤさん本人は「$IRON 撤退しました!人類の見果てぬ夢は、やはり叶わなかった……。昨日の記事にも顛末を追記しておきますw」ときちんと撤退報告。こういうところで撤退を決断できるところが投資家たる所以だよな~と感心。
また、イケハヤさんに対して「これに騙された人は...」とリプがついているのを見ると改めて投資系の記事を入れるのって変な恨みを買いそうで怖いなぁ..と実感。
まぁ投資は自己責任であり、利益が出なくても損失が出たのも人のせいにはできません。
Twitterで「IRON 撤退」と検索すると阿鼻叫喚状態。
公式Twitter
IRON Financeが以下のツイートを発信。
We will share a post-mortem once the ongoing bank run is over.
進行中の取り付け騒ぎが終わったら、事後分析を共有します。
取り付け騒ぎ(とりつけさわぎ、英語:bank run)ってのは、「特定の金融機関や金融制度に対する信用不安などから、預金者が預金・貯金・掛け金等を取り戻そうとして(=取り付け)、急激に金融機関の店頭に殺到し、混乱をきたす現象のこと」。昭和にはよく起こったらしいですがまさか今の御時世でこんなワードが聞こえるとは...。ちなみに翌日公式ページに「大口保有者が売り始め他ことで多くのユーザーがパニックに陥り、狼狽売り」したことが原因との発表があり、ハッキングやバグなどではなく自然に価格崩壊したみたいです。
一晩で60$から1$を切る(0.001$)という株式市場では考えにくい変化率。まさに「魔界」と呼ばれるだけありますが、だからこそ一攫千金なんだとも思いました。