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【FF7の感想:その7】迷宮の犬 編 : ハイデッカーが典型的なパワハラ上司

はじめに

映画感覚で見るファイナルファンタジー7リメイク【FINAL FANATSY VII REMAKE】

というタイトルの動画が上がっていたのでそれを見ながら思ったことを素朴にメモしていきます。

前回はCHAPTER4で真夜中の疾走編。クラウドは作戦に参加することになりました

列車からの脱出

「アバランチと名乗る反神羅組織によって魔晄炉爆破予告声明のためダイヤが乱れています」と電車内でアナウンスが響き、続けて「手配IDの疑いあり、後部車両より車両チェック」とあるとティファとバレットは慌てます。

敵の襲撃に備えてバレットとクラウドは攻撃態勢になりますが、ティファは他の乗客を避難させ、神羅社員の「俺たちは敵だろ?」という問いに「敵じゃない、みんなを守りたいの」と返します。ええやつ...

車両を隔離されたクラウド達ですが、クラウドは列車から飛び降りることを提案。それに怯えるティファの手を取り、クラウドはティファと一緒に飛び降りました。
抱き合った状態でぐるぐる転がり、「ごめんね」「軽いから平気だ」「なにそれ」という惚気トーク。

クラウドは合流したバレットと作戦を語り、線路に沿って魔晄炉方面に歩いていくことに。

神羅側の役員:ハイデッカー

その脱出劇を遠隔から見ているハイデッカーが「掃討フェーズをかいくぐるとはな...しぶといネズミだ」とほくそ笑みます。

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余裕の表情のハイデッカー

前回の魔晄炉を爆破していた人達ですが、部下は警備兵なので神羅側の人間の模様。

ハイデッカーは「クライマックスに迎えて少々前倒しで開始しております。最後はプレジデントの考え通りに」と上司に電話をし、その後に部下から”被害が拡大している”と報告を受けるも「お前たちの仕事は過ぎたことをわめきたてることか?しょせんは使い捨ての駒、別のエリアから呼べばいいだろ。」と嫌味を返し、部下が去ったところで「部下が無能だと苦労する」と一言。サラリーマン世界の嫌な上司感があります。

またもや部下が些細な報告に来ると、それに怒るハイデッカー。
「ウータイとの戦争を忘れたか?敵を侮れば傷つくのは神羅の名声。歯向かうものは徹底的に叩く」と言えば部下は半ば脅されながらも「E区画にある大型実験機を起動させます...」と返します。

そんな部下の頑張りに「これでまた俺の功績が増えそうだな ガハハ」とハイデッカーは笑います。

線路沿いを進むクラウド達

バレット「なかなかいい感じじゃねえか?どうだ?元ソルジャーさんよ?」
クラウド「ビッグスが考えたんだろ?」
バレット「俺の意見も入っているぜ?」
クラウド「慎重に進もう

というコントを挟みながら進むと、ダストドーザーという大型の機械が行く手を阻みます。これが先ほどの大型実験機と思われますがクラウド達はそれを破壊。

部下を震わせるハイデッカー

クラウド達が強すぎたのか、「異常値が検出されて機械がやられた」と報告に来る部下に対してハイデッカーは「異常値の原因を探れ。できないならお前を前線に送ってその身で観測させる」と言って部下は震い上がります。
続けて「そう怖がるな 俺様は優しいぞ 有能な部下にはな?」と肩をぽんぽんして締め、そしてプレジデントには「問題ありません」と報告。パワハラタイプの中間管理職という感じですね。

終わりに

ハイデッカーが神羅側ということが分かりました。であれば魔晄炉を追加爆発していた理由はなんなんでしょ?
何か神羅の上層部だけで動いているシナリオがありそうです。

また、前回と「アバランチの守旧派(本流)がウータイと手を組んでる」という話がありましたが、そのウータイというのは過去神羅と激闘をしていた模様。ウータイに関してはまだ詳細は明かされていないので気になるところです。

次回はChapter6。楽しみです。