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【FF7の感想:その9】伍番魔魔晄炉の罠 編 : 神羅側が追加爆破した理由が分かってスッキリ

はじめに

映画感覚で見るファイナルファンタジー7リメイク【FINAL FANATSY VII REMAKE】

というタイトルの動画が上がっていたのでそれを見ながら思ったことを素朴にメモしていきます。

前回はビッグスと合流したところで終わりました。

プレジデントの登場

ハイデッカーの上司のようなダンディーなおじさんはプレジデントと呼ばれています。

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神羅のトップ?

今から会見を始めるのか、部下にネクタイのようなものを直されています。

強そうな最新兵器

魔晄炉に近づいていくクラウド達は、最新のロボットが整備されているのを発見します。クラウド達は「もし俺たちの前に現れたらその時は逃げた方がいい」といい、バレットも「おねんねの時間で助かったぜ」と同調します。

クラウドの回想シーン

魔晄炉に近づいているからか、クラウドは久々に頭を痛めて回想シーン。幼いティファが、死んでいるのか横になっている人の近くで「セフィロス、ソルジャー、魔晄炉、神羅、全部大嫌い!」と言い、刀を拾って歩いていきます。....そしてまた正気に戻るクラウド。どういうことや...あの死んだ人は誰..?

クラウド達は魔晄炉に爆弾をセットします。

行動が筒抜けだったクラウド達

クラウド達は脱出しようとすると、敵のロボが出てきます。

監視されていたようで、ロボットはハイデッカーを立体的に投影をし、そのハイデッカーが「薄汚いネズミども、よく来たな。戦意陽動広報作戦を指揮する神羅カンパニー治安維持部門統括ハイデッカーだ」と名乗ります。

続けて「貴様らの悪行はミッドガル中に放送されている」としてニュース番組を映します。
レポーターは「壱番魔晄炉爆破事件に続く連続爆破実行犯の非道な犯行に非難の声が巻き起こっています」と現地で中継。

ハイデッカーは「最新鋭の大型機動兵エアバスターによる公開制裁だ!」と息巻くもバレットは「公開制裁って言うならあのデカブツを倒して赤っ恥かかせてやろうぜ」といい、クラウドも「ああ、悪くない」と呼応。先ほどは逃げようと言っていたのに、熱い展開。

神羅がロボットの部品をリフトで送っているエリアをクラウド達は襲撃し、クラウドはパソコンをカタカタしながら「リフトの行き先を廃棄に切り替える」とコマンドプロンプトのような画面を操作。クラウドさんITにも強いんすか!

神羅の思惑

3人はミッドガルへ帰るぞ!と外に出ると、またもやロボが来て次はプレジデントを投影します。
プレジデントはクラウドを見て「魔晄を浴びた目、君はソルジャーだな ソルジャーの死因で最も多いものは劣化による自己崩壊」と語ります。

バレットはロボを攻撃しながら「てめぇらの悪行数え上げたらいくら時間あっても足りないぜ」というとプレジデントは「足りないと 嘆くものほど 浪費する」といきなりの俳句

それに対してバレットを「魔晄を浪費している神羅は悪」というと「吸い上げているのは我々だが消費しているのは誰だろうな。皆は見て見ぬふりをしていると考えたこことは?」と逆にバレットに質問。バレットは「たとえそうでもてめえらの洗脳だ!」と逆キレします。難しい問題や...

そしてプレジデントは「君たちは今から敵国ウータイの手先だ。市民の戦意を壮大に燃やしてくれ」と言って消えます。今回のクラウド達の侵入はむしろ織り込み済みで、実は「神羅側の市民の戦意を上げるための作戦」であることが明らかになります。やっと序盤にて神羅側の人間が魔晄炉を爆破していた理由が分かりました。スッキリ。

巨大ロボットとの激闘

巨大ロボットが空から降ってきます。

ティファは先ほどの話を聞いてか空中に浮かぶロボを蹴りで粉砕し、「許さない。全部大嫌い!」とクラウドが回想した時と同じセリフを言います。クラウドは一瞬ハッとして「あの時は守れなかったな...」という男性の声が頭に浮かびますが、バレットの「ぼさっとするな。頼りにしてるからよ」の一言でまた現実に引き戻されます。

最終形態では巨大ロボは空中に浮いて攻撃をしかけてきますが、バレットの銃撃によって爆発。

その爆撃でかクラウドは取り残されてピンチになりますが、クラウドはティファを頼んだとバレットに言います。
すると、それに頷きバレットは「いろいろ悪かったな」、クラウドは「これで終わりみたいな言い方をするな」と掛け合う。

バレットはティファを抱えて逃げ、クラウドは崩れた足元から下に落ちていきます。

終わりに

今回はかなり濃い回で、神羅の思惑がはっきりした回でした。

  • 神羅はウータイという国と戦争したがっている
  • 市民の戦意を上げるためにアバランチを利用して泳がせていた
  • バレット達をウータイの一味として取り上げて市民の戦意を上げる

というシナリオが動いていたんですね。

そして新たな謎であるティファが神羅を憎んでいる過去と横たわる男性の回想が気になります。

今までは「【前編】映画感覚で見るファイナルファンタジー7リメイク【FINAL FANTASY VII REMAKE】」でしたが次から「中編」に。いやー、おもしろい。次も楽しみです。