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【なぜ人気】せんももあいしー&キッズラインが知名度の割に登録者が多い理由

はじめに

TopYoutuberと言えばHikakinやはじめしゃちょーを想像する方が多いとは思いますが、実はチャンネル登録者数や視聴回数という観点では「せんももアイシーちゃんねる」の方が上です。このチャンネルは2006年に開設されたもので、「せんのすけとももことあいこの3兄妹が楽しく遊ぶ様子の動画」を投稿するのがウリの模様。同じく、”キッズライン♡Kids Line”という国内で初めて登録者数1000万人を突破したチャンネルもあったりします。

この「せんももあいしー」や「キッズライン」はどちらも視聴対象が低年齢のため、はじめしゃちょーやHikakinは知っている人でもこの2つのチャンネル動画は見たことが無い方も多いと思います。

で、素朴な疑問として「なぜそんなに登録者が多いのか?」、色々調べてみました。ちなみに登録者だけでなく総再生回数も本当にHikakinチャンネルを上回っています。

再生回数が高い原因は赤子のエンドレス視聴

このあたりを調査してみると、特定の動画が一億回再生を突破しているにも関わらず他の動画は数十万再生でした。
一方でHikakinやはじめしゃちょーの動画はコンスタントに百万回再生に近い値を取っています。

この原因は、実は幼い子どもが特定の動画をエンドレスで再生しているというのが原因のようです。
例えば1歳~3歳の子供がiPadを操作してユーチューブアプリを操作し、内容はそこまで分かっていないにも関わらず特定の動画を何度も再生する性質があるようです。要は、まだ小さい子供なので本人達はそこまで動画の意味は分かっていないと思いますが、サムネイルは把握できるのでお気に入りの動画を何度も再生しては総再生回数の増加に貢献している、という構図。

そして、一度再生してしまうので関連動画に同チャンネルの動画が大量に出てくるのでそこから芋づる式に視聴に貢献し、親御さんはそれを見せておくと静かになるからかチャンネル登録をしている、または小さい子供がタップする課程でチャンネル登録してしまう・・という流れですね。

ちなみにこの小さい子供が同じく小さい子供が映った映像を見まくる、というのは海外でもよくあるみたいで、外国の赤ちゃんがキャッキャと笑い声をあげる動画が同じく数億回再生されていました。これも同じで幼児が延々と再生を繰り返してるんだと思います。

終わりに

小さい子供に1時間タブレットを渡していたら数分程度の動画を1人で何度も見るわけなのでそうなりますよね。
実際、せんももあいしーチャンネルでは「2017年の夏に配信した奈良公園で川間氏の子どもが鹿に餌をあげる動画」が10億回近く再生されています。1再生0.1円だとしても広告収益は1億円...

ホームビデオのような動画が気づけばミリオン達成しているというのはよく聞く話ですが

育児におけるあやし方にスマホやタブレットは魔法のデバイスということで、小さいこどもに受ける動画を一つ作れれば億万長者になれるというのは夢がある話ですね。