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【アニメ版鬼滅の刃】2話の感想:判断が遅い!鱗滝さんがスパルタ先生

はじめに

鬼滅の刃をネット動画視聴サービスで見ながら、素朴に思ったことをメモしたり落書きを投稿するコーナーです。
今回は 育手・鱗滝左近次 がタイトル。

前回は以下。妹が鬼になってしまいました。

ネズコを入れる籠&鬼との遭遇

タンジロウはネズコを入れる籠を作るために「籠と藁と竹をください」と農家の方に声をかけます。農家の方は籠に穴が開いているので「金はいらんよ」と言うもタンジロウは「いや払います!納めてください!ありがとうございました!」と強引に小銭を押し付ける。きちんとした少年なんですね。

日を浴びないように洞窟に隠れていたネズコですが、小さくなるスキルがあるようで籠に入れました。これで昼間も移動できるとタンジロウは喜び、「偉い偉い、いい子だネズコ」と褒める口調がいいお兄さん。

タンジロウは鼻が利くからか血の匂いを感じたお堂を発見すると、そこでは鬼が人間を食べてます。いや前回まで「鬼なんていないよ」言うてた割にはよく遭遇するな...

そんな鬼はタンジロウにも襲い掛かり、タンジロウは持っている斧で攻撃するも鬼の傷がみるみる治ります。そしてネズコは人間を見ながらよだれをたらします。

鬼の攻撃にタンジロウは防戦一方でしたが、ネズコが助っ人として鬼の首を蹴り飛ばしました。強ッ。...あと首が吹き飛ぶ描写は子供には見せにくいよな...と思ってしまったり。

タンジロウは鬼の胴体を崖から突き落とし、あとは頭だけを木に固定します。

ウロコダキさん登場

天狗の仮面をかぶったおじいさん(鱗滝左近次)が登場し、それじゃトドメを刺せないといきなり助言。それを受けてタンジロウは「どうやったら止めをさせますか?」と聞くと「人に聞くな、自分の頭で考えられないのか」と厳しい口調。いや自然な会話ですがな....

タンジロウは大きな石で鬼の頭骨を砕こうとしますが、鬼に同情してしまってトドメがさせません。
それを見た天狗じいちゃんウロコダキは「この子はダメだ。思いやりが強すぎて決断できない。鬼を前にしても優しさが消えない。義勇、この子には無理だ。」と心の中で呟きました。

結局、太陽で鬼は焼け死にました。鬼ってドラキュラのように太陽に弱いんですね。 

弟子入り

天狗仮面ウロコダキは鬼に殺された方を埋葬し、手を合わせています。
そして、タンジロウに問います。「妹が人を食った時お前はどうする?」。

その質問にタンジロウが言いよどんでいるとウロコダキさんはパシンッとビンタ。

判断が遅い。お前はとにかく判断が遅い

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判断が遅い

続けて、それは「お前の覚悟が甘い」からであると伝え、答えは「妹を殺して自分は腹を切って死ぬしかない。そしてそれはあってはならないことで、罪なき人の命をお前の妹が奪うことは避けねばならぬ」と伝えます。厳しいけど、確かにその通り...

タンジロウは修行をつけてもらうべくウロコダキについていきますが、走りながら「ネズコ、きっといつか綺麗な着物を買ってやる。みんなにしてあげられなかった分まで」と意気込みます。

山下りが修行の模様ですが、タンジロウは鼻が利くのでそれを武器にぼろぼろになりながらも無事に山を下ることができました。それを見た天狗じいさんはギユウさんから貰った手紙にて「少年の方はあなたと同じく、鼻が効くようです。もしかしたら突破して受け継ぐことができるかもしれません。どうか育てていただきたい」と書いてあったことを思い出し、天狗さんは言います。「お前を認める」。やったね!

まとめ

ウロコダキさんが「判断が遅い」という決め台詞があることはパズドラのコラボで少し知っていましたが、ここだったんですね。なるほどタンジロウとの師弟関係のきっかけになる名シーンです。

次回は鬼滅アニメで人気の岩を切る回。感動します。