第21話を見る
[Nizi Project] Part 2 #1-1
前回で合宿編が終わってしまいました。今回からPart2。
6カ月の韓国合宿
前回選ばれたメンバーは各々準備を進め、空港で見送られながら飛行機で韓国に。
仁川国際空港に着くとバスに乗り込み、初海外のメンバーはバスからの車窓を見ながらキャッキャしています。こういうシーンを見るとやっぱり10代の普通の女性なんだよな~と改めて実感。
そんな様子が映りながら、一同はJYPと書かれたビルに到着。私も韓国行くことあれば見に行きたいな。(完全にJYパークのファン)
JYPセンターでPart2開始
ユナさん、ミイヒさん、マコさん、リマさんは韓国組で、日本から来たメンバー達とは3カ月ぶりの合流。みんなは嬉しそうで、あの5日の合宿で戦った仲間は戦友なんでしょうね
設備案内を受けながら、メンバーは「いろんなことをサポートしてもらえる環境で練習できるのは嬉しい」と感激。しかもメンバーが使う食堂ではオーガニック素材を使っているのこと。そういえば金銭面って誰が面倒みてるんでしょ?生徒に負担がないといいな~...
ここでJYパークが登場して「Par1は可能性がある人、Part2はデビューできる実力があるかどうかの判断基準」と語ります。
そのまま練習生の前に顔を出し、「ここまでくるのは本当に大変だったと思います」 と語り掛けるシーン、グッときますね。
ちなみにここで“スズさんは個人的事情で韓国には参加できない“という連絡があったとのこと。えー...じゃあキョウカさん連れてきてあげてよ!
そういえばスズさん、地域予選の時は興味本位だったって暴露していましたもんね。改めて自分は本当にアイドルになりたいのか?というのは大事な視点。大学に行くのか?就職するのか?という人生の岐路になる重要な決断なので、個人的にはその決断を勇気を持ってしたスズさんは立派だと思います。
個人テスト&宿舎
JYパークは韓国でも順位を出しながら選抜を行い、「2回最下位になったらその時点で脱落」というさらなるルール追加を発表。うわー...やっぱり競争煽るのか。これは見ていて辛くなりそう。
そんなサバイバル地味た演出にマユカさんは「すごく残酷だな(と感じた)」とこぼし、リリアさんは「絶対最下位2回はなりたくないなと思いました」と奮い立ちます。一方で、皆が13位を避けていく中で自分が2回も13位になるというのは自分の向き不向きを客観的に判断してもらえるという観点ではありがたいのかな?とも思ったり。アイドルになれないってのはならなくて済んだという見方もあります。
個人レベルテスト:リオさん
圧倒されるほど豪華なステージが用意され、「本当に緊張すると思います」とJYパークがハードルを下げながらも登場したのはトップバッターのリオさん。ステージに上がると皆が「美しい」と大絶賛。
選曲はLady。その理由を「見た目は子供だけどそうではない部分を見せたいと語り、明確な戦略があっていい。
また、元々ロックダンスが得意なリオさんが女性らしいダンスを選んでいることを心配するJYパークがテクニカルかつ優しい視点だなぁ...と感心しました。
終わりに
個人的にスズさんの葛藤が一番共感できました。アイドルになるということは、普通の生活を捨てることでもあります。昨日までの友人とスイーツバイキングにいったり合コンにいかず、部屋にこもって練習することに耐えられるのか否か。
逆にやめる選択肢はある中でそれでも韓国に熱い気持ちで集まった13人は本当に応援したくなる。
構図はサバイバルなので、見る方も少し気が滅入るシーンがあるかもしれませんが、自分の戦いのモチベーション材にありがたく活用させていただきます。