【梨泰院クラス】16話/最終回の感想(前編) : 土下座に始まり土下座に終わる

はじめに

イテウォンクラス（いておんくらす）のあらすじと感想をネタバレ有りでつらつらと書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。

前回は以下。セロイは会長に土下座をします。

セロイは救出に向かいイソは逃走

土下座したセロイにチャンデヒ会長は「信念はどこに行った？」と得意げですが、セロイが「グンウォンはどこですか」と再度聞きながら「こんな風に土下座されて嬉しいですか？」と言います。そう言われて慌てる会長にセロイは「価値観は違えどリスペクトはしていたが、人質事件を利用するとは情けなくてたまらない」と吐き捨て、聞き出した場所に向かいます。確かに昔の会長は威厳があって良かった...

場面変わってイソとグンス。
二人はチンピラに囲まれますが、イソはグンスを身代わりに「踏ん張るのよ！」と言い捨てて笑顔で逃走。グンスは「イソが頑張れと言ってくれたんだ」と言葉通り、チンピラ達相手に一人で戦います。ここがイソらしくて笑えてグンスの純愛に泣けました。

グンスはボコボコにされ、グンウォンに「欲しい物が手に入っただろ？黙ってくたばってろ」と言われますが瀕死のグンスは「やっぱり僕たちは兄弟なのかな。いつも間違った方法を取る」と呟きます。

全て終わった

セロイとスングォンは車でイソ達の元に向かいながら、「俺は、俺やお前がたとえ倒れてもイソを救うがお前には強要しない」と伝えますが、スングォンは「水臭いこと言わないでくださいよ」と笑いながら同じ方針であると返します。

ここで一人脱走してきたイソとセロイ達は合流し、イソとセロイは抱き合います。
が、ヒフン達とグンウォンも合流。するとスングォンは「ここは俺に任せて逃げてください」とセロイ達を逃し、スングォンは一人で格闘します。スングォン最近かっこよすぎるよ...

イソと一緒に走りながら、セロイは「すごく会いたかった」「俺のためにいつも頑張ってくれて」と思いを伝えると、イソは「頭は大丈夫ですよね？」とセロイの態度が急変したことに困惑します。そしてセロイはついに告白。

頭の中も心の中もお前でいっぱいだ。
お前もこうだったのか？愛している。愛しているんだ、イソ。

スアからの心変わりに引いてましたが、やっぱり泣けるなぁ...。

ここで一人追ってきたグンウォンが合流し、セロイと殴り合いになりますがセロイはグンウォンを倒し、自分もその場に倒れ込みます。
セロイは過去に「100年も生きられずどうせ死んでしまうのに、幸せを求めてあがくなんてバカみたい。いっそ生まれてこなければよかった」と語るイソに対して「同じ毎日のようでも明日のことなど分からないし、辛い日も悲しい日もたくさんあったけど生きていれば時々面白いことも起きる。特にお前が来てからは毎日ワクワクしてる」と返したことを思い出していました。そして通報を受けて来た警察が駆け寄ってくる中、セロイは『これで終わった。これからは幸せになろう』と思いにふけります。

その後のそれぞれ

出頭を求められている会長に、グンスは「逃げ道はありませんね。理事会は長家の売却を検討しています。」と伝えます。会長はこんな会社がピンチな時は買い叩かれると反対しますが、グンスは「いい条件で買収してくれる会社が一社あります。」と意味深に言います。もちろんあの企業ですよね...

ここで、刑務所にいるグンウォンにホジンは面会に行き、「お前のパシリだった」と伝えると「あのへなちょこか」と思い出します。IC株式会社が長家を買収するという方針を伝えるも「お前ごときに買収されるのか」と強気なグンウォンにホジンは「へなちょこ野郎め、許してやるよ。」と吐き捨ててグンウォンは怒り狂うシーンや、元刑事のビョンホンがミンジョンの引っ越し移動に「俺に送らせてください」と言い、それを娘が「トラックの席は狭いよ？」と告げるもミンジョンは送迎の車ではなくビョンホンのトラックを選ぶ甘酸っぱいシーンが入ります。