はじめに
イテウォンクラス(イテオンクラス)の感想をつらつらと書いています。
前回は以下。イソはタンバムで働きたいとセロイに伝えました。
グンスが店員になっていた
働きたいというイソに対して「少し遅かったな...」とセロイ。
なんとイソの男友達(グンス)が既に働きたいとセロイの元を訪ねていました。
グンスの過去シーンにて幼少の頃から腹違いの兄(グンウォン)にいじめられ、それに対して両親は無関心だったこともあって「誰にも愛されなかった」と述懐します。そんなこともあり、父親である会長に「高校からは一人暮らしして自立した生活を送りたい」と直訴します。
会長は「弱肉強食の世界にお前は特別の才能がない。強者に寄生しておけ。」と長家に残るようアドバイスをされるも反対し、最後は「好きにしなさい」と言われてグンスは考試院に行きます。
そこから自立して過ごしていましたが、セロイのお店の営業停止処分の一件があります。
そこで会ったセロイを「初めて頼りにしたい人」と認識し、借りを返したいという熱い思いを心に秘めてセロイの店で働くことを決めました。ええ奴やな...
ちなみにグンスは、セロイと長家の因縁を知らないようです。
イソの熱い気持ち
バイトはもう十分と言われるもイソは「この店にマネージャーは必要」と食い下がり、お店にアドバイスをします。
接客の具体的な作法や照明の明るさ、料理の味や店のレイアウトなどを事細かに指摘。
そして自分は諸葛亮のような立場で社長(セロイ)に必要な人物だとは思うが、それでも要らないというようなら構わない、とセロイに啖呵を切ります。
セロイは「指摘は助かったがお前の代わりに誰かをクビにすることはできない。ここにこだわる理由は?」とイソに問うと
勘。この人になら人生を懸けられると感じた。
と熱い気持ちを伝えます。
セロイはそのイソの思いを汲み、皆に「イソがこの店のマネージャーだ」と伝えるとイソはニッコリピースサイン。裏ではDefenceという軽快なBGMも流れます。
タンバムチームはイソのアドバイスを受け、壁を壊して席数を増やしたりと大幅リニューアルをします。
その中で、セロイが昼夜問わずに働いていることをイソは心配しますが、セロイは余計な心配と取り合いません。それをイソは寂しそうな顔で聞いています。
いよいよタンバムがオープン
元からいた店員二人(スングォン&ヒョニ)はイソのことを「生意気だがしっかりしている、」と陰で言いながら評価。
そしていよいよ営業停止処分が解けたオープン直前。店のメンバー全員が揃った時、イソはみんなに円陣を組ませ、「今までご苦労様でした。こんな生意気な私の助言をよく我慢して聞いてくれた。必ず結果で報いれると思います。」と締めて皆を労います。いいマネージャーでちょっと泣ける。
オープン日、インフルエンサーでもあるイソがSNSで宣伝したこともあってあのタンバムが大行列。
盛況の中でてんやわんやしながらもセロイとイソは目が合うとニコッとします。ええシーンや...
グンウォン&スア
会長の息子グンウォンは、会長に有名な令嬢とのお見合いを勧められます。
が、グンウォンは恋愛結婚がいいことを伝えるも「ふぬけたやつだ。お前に能力がない状況で長家を継ぐにはまともな肩書が必要」と取り合いません。
そしてグンウォンが去った後、別の社員が会長にグンウォンは室長(スア)に気があることを伝えます。
会長はスアが来てから梨泰院店の売り上げが伸びたことを褒めるために来店し、その流れで外に連れ出します。そこでグンウォンにお見合いをさせようと思っていることを伝える中でスアがグンウォンに気があるかを確かめます。
が、グンウォンの片思いであることを知って「もし君がその気なら反対しなかったのに」と残念そうに言います。意外とええ父親やんけ..
そしてスアが長家の派閥争いで中立を保っているよう様を指摘し、「こちら(専務側ではなく会長側)につくことを行動で示せ」と言いました。
終わりに
イソが円陣を組んでメンバーの気合を入れるシーン、そしてセロイのお店が大繁盛するシーンはグッとくるものがありました。
後編に続きます。