はじめに
イテウォンクラス(イテオンクラス)の感想をつらつらと書いています。
前回は以下。イソのパワーでタンバムの初日は大繁盛でした。
クラブで衝撃の事実
男性店員スングォンとイソとグンスは帰りのバス停の中でクラブに一緒に行く流れになります。
クラブに慣れていないスングォンはイソの教えを守ってナンパするも、そのひっかけたロングヘア―の女性はなんと同じくタンバムで働いてるヒョニでした。カツラのようなものを被っている模様。
ヒョニは自分がトランスジェンダーであること、そしてそれは社長は知っていることも伝えます。
自分のことを「俺」というので少し違和感ありましたが、普通にショートカットの女性と思ってました...。物語の皆は男性と思っていたんですね。
ヒョニをクビにするか否か
お店でのヒョニですが、ろくに料理ができていないことからセロイが厨房に入らない日に客からクレームが来ます。
イソはそれに怒り、「出す前に味見もしないの?気を遣ってお店をやめれば?」とヒョニに言います。
そしてヒョニがいないところでセロイにも直訴し、「料理が下手なのに料理長をやらせている現状ではお店は潰れますよ?トランスジェンダーを嫌がる人もいるし、クビにする決断をすべき」と言います。スングォンとグンスはそれに何も言いません。
するとセロイはヒョニを呼び、「この店の問題はヒョニの料理にあること」を伝えて今月の給与として封筒を渡します。
ヒョニは自分がクビにされたと思い「今までお世話になりました」と言うとセロイは「2倍入れた。この店が好きなら2倍努力をしろ。」とヒョニに奮起を促す。セロイの「できるな?」の問いに「はい」とヒョニ。感動シーン。
そしてセロイは3人に対して言います。
自分は世間から嫌われる前科者であり、未成年を見抜けなかったスングォンとそのきっかけになったイソとグンスは店を営業停止にした。だがヒョニは何も問題を起こさず一生懸命働いている仲間である。 それでもトランスジェンダーというだけで一緒に働けないと言うのなら、むしろ辞めて欲しい。
これまた感動シーンで号泣。イソは「従うしかないね...」と折れ、ヒョニに「頑張って」と声を掛けます。
ただ、能力が低い人が上げ幅を期待されて報酬を上げてもらえるのはずるいよな~と思ってしまいました。
イソに絡むいじめっ子から衝撃の告白
いじめをイソに暴露されたことで退学になった女学生は「なぜ私は退学になり、お前は未成年飲酒でも大事になっていないのだ?」とイソにつっかかります。そしてその中で前回未成年飲酒で警察に通報したのは自分であることを告げます。
なんと下記の話で通報しようとしたスアは直前で思いとどまっていて、通報したのは別の人でした。
え...でも改めて「自分がチクった」って言ってたよね...あれは嘘なんや...
退学になった女性は、それでもイソを雇うなんて馬鹿な社長であるとセロイを嘲笑。
イソは女性たちに暴力をふるって返り討ちにし、「私に勝てると思ったの?」と狂暴モードで去ります。
美味しい?
イソはヒョニの料理特訓に付き合います。イソは正直な意見を言い、ヒョニは何度も作り直します。
その味見シーンをこっそり見守るスングォンとグンスの前で、イソは味見。
ヒョニは「どう?」と問うと「なぜ(セロイが)クビにしないのか理解できなかったけど...おいしいよ。本当においしい。」と伝える。そしてその会話の中でトランスジェンダーにも理解を示します。
ヒョニと隠れて見てた二人はガッツポーズ。セロイはヒョニだけでなくイソも褒めます。イソはそれに微笑む。これまた名シーンやで...
スアと再接近
スアは酔っ払いながらイライラしている時にセロイ&イソと会います。
セロイは「何にむかついているの?」と聞くとスアは「あんたにムカついている、あんたも私にムカついているだろ?」と挑発。続けて「私は自分が一番大事だから何も悪いと思っていない。セロイの悟ったような態度が前科者のくせにムカつく」と言いたい放題。
セロイは「一生懸命生きるのは悪いことじゃない」とスアを慰めると、スアは内心で「セロイがまばゆいほど輝いていること」を認めてセロイに唇を近づけます。どういうこっちゃ。
スアがどんどん近づき、今にもセロイとキスしそうな瞬間、イソが怖い顔をしながら「同意のないキスは犯罪です」と手でガード。笑いました。
終わりに
- 女性店員が実は男性でトランスジェンダーであること
- スアが実は通報していなかったこと
という二つの衝撃的な事実が明らかになりました。
そしてセロイのヒョニを庇うところ、イソがヒョニに及第点をつけるところも名シーン。
一番印象的なのは最後のキスを手で止めるシーンですけどね(笑)...イテオンクラス、おもしろすぎるでしょ。
次回もイソとスアのバチバチは続きます。