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【梨泰院クラス】8話の感想(後編) : イソの変化に従業員と一緒に感激する回

はじめに

イテウォンクラス(いておんくらす)のあらすじと感想をネタバレ有りでつらつらと書いています。

前半は以下。グンスの葛藤に泣けました。

差別を受けるトニーとグンスの覚悟

タンバムの皆はクラブに行こうとするも、トニーは「アフリカと中東の客は入れない」とスタッフに門前払いされます。トニーは自分は韓国人だ!と言い張るもイソは「トニーのどこが韓国人に見えるのか。お店の方針なので仕方がない」と言うと、トニーは悲しそうにお店を飛び出します。翌日、トニーはスプレーでお店に腹いせの落書きをしていました。

トニーがお店に来ていないことに気づいたスングォンはイソに「トニーに謝ったら?」と言うもイソは「なんで?」とケロッとしています。別のシーンにてトニーは市役所で父親の写真を見せ、韓国籍の証明書が欲しいというも「それだけでは関係性が分からない」と取り合ってもらえません。

場面代わり、グンスはイソに”タンバムを辞める代わりに父親にセロイの邪魔をするなと掛け合ってみる”と伝えるとイソは目を輝かせて「そうしてくれたら嬉しい」と言います。

そしてグンスはセロイに「自分が店を辞めた方が都合がいいと思い辞める」と言うもセロイは「お前はかわいい弟だ」と取り合いません。
イソは「グンスがタンバムを辞める条件にこの店を続けさせてもらえるのであれば私は賛成」と言うと、セロイはイソの従業員バッジを引きはがし「マネージャー失格だ」とブチ切れ。するとイソも感情的になり、「いつまで情で動くんですか?そんなんじゃフランチャイズなんて無理。何億ウォン損すれば気が済むのか?現実を見てください。」と言うも「そんな商売ならしたくない。長家に攻撃されるのは仕方がないが、味方のお前が仲間を裏切ることは許せない」と返します。ちなみに他のメンバーはダンマリモード。

ここでイソは目に涙を溜めながら「私は社長に人生を懸けました。 現実的な代案をください」と言うと、セロイは「ビルを買う」ことで会長の攻撃に振り回されないようにすると伝えます。私もそれしかないよな~と内心思っていました。

そしてスアはイソと二人きりの際に、「セロイは会長と正反対のやり方で自分が正しいことを証明したい」という信念があることを伝え、「セロイの味方になりたければ一緒に歩む覚悟を持って」と助言しました。スアがいいヤツ...

イソの変化

イソはスアとの会話が響いたのか、SNSでトニーの入店を拒否したお店を”梨泰院でこんな事が起こっていいの?全ての差別が韓国から消えることを願っています。 ”と晒上げ、驚くメンバーに「仲間への攻撃は社長を攻撃することでしょ?」と考え方を変えたことを明かします。BGMには「Defence」。

Defence

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そしてトニーに対しても「お父さんを一緒に探すわ。ごめん、味方しなくて」と言うとトニーは感激。スングォンとヒョニは笑顔で笑い合います。いいシーンやで...

そしてイソは「社長は世界一難しいタイプだけど、理解しようと努めます 」と誓うと、をセロイはその頭を撫で、マネージャーのバッチを返してあげました。span style="color: #ff0000">仲直りや...!

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セロイに褒められて嬉しそうなイソ

場面代わり、お店を続けることに疑問を持つ美人専務(ミンジョン)に対してセロイは「店とは人である」と言い、長家の復讐だけでなく「僕や仲間が攻撃されても守れるだけの力と自由が欲しい」と伝えます。そんなセロイの言葉に「大事なのは人だろ?」と生前のセロイの父親に言われた過去をミンジョンは思い出し、父親にそっくりであると笑います。

ミンジョンは「理想主義者の言葉であるが、気に入った。 あなたの望む自由を一緒に味わいましょう。」とビルの購入のために投資資金を引き揚げる選択をしたセロイの行動に理解を示しました。

新店舗とイソ

慶徳山通りという人気が少なく毎年お店が潰れているエリアの建物を買い取り、セロイ達は再オープンの準備を始め、人づてにセロイがビル丸ごとを買ったことを聞いた会長と息子グニョンは驚きます。

シーンが変わり、スアとセロイは二人で話している際にイソについて「長家から私を解き放つためにもイソは必要なんでしょ?」とスアが言うと、セロイは「イソのいないタンバムは想像つかない」と返します。そんな裏で、会長に呼ばれたのか長家に向かうイソが映って第8話は終わりました。イソと会長が接触!

終わりに

イソがセロイに突っかかるシーンにて、一番大局的に物事を見ているのはイソだと思ってしまっていましたが、スアの言う通りで「自分の利益のために動き、情を持たない会長のようにやりたくない」というのがセロイの根っこなんですよね。

長家にいるスアの助言を受けて、イソがセロイを変えるのではなく「仲間への攻撃は社長への攻撃」と捉え方を変えることで受け入れるシーンには胸が熱くなりました。次回もハラハラします。