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【シバター&HIROYA】大晦日RIZINの裏側対談で二人の株が上がりまくり

シバターさんとHiroyaさんの対談

シバターと大晦日RIZIN.26の裏側を全てお話します。【HIROYA】

最初に「これは数字取れますよ」とシバターが言いますが、本当にそう。知りたいことたくさん。

対戦カードが決まった時にどう思った?

シバターは「皇治(動画内でまさかのさん付け)」と試合をやると思って横浜に帰ってきて練習をしていたが、先方から「シバターとやりたくない」ということを知ったという話。
シバター自身は対戦相手がHIROYAに代わっても対キックボクサーを想定して練習をしていたので戦略は変わらなかったといいます。

が、HIROYAは何日か考えて決めたものの、オープンフィンガーで一ラウンド目からやるというところには不安があった模様。

シバターの戦略

シバターはローキックからくると思っていたので、組みついたりしながら「時間を潰す」ということで1ラウンド目を乗り切る戦略だったことを明かします。要はキックの距離になれば確実に負けると思い、プロレスのような動きをしたりして過ごしていたと。
すると「そこまで考えたんですね」と驚くHIROYAさんが印象的でした。

ローキックが効いていたシバター

シバターは「左膝の後十字靭帯(膝を支えている靭帯のうちの1本)がないんですよ、後十字って移植できないし」と暴露し、キックが効いていたことを明かします。
そして「これがK1ファイターの蹴りなんだと思った。それは初めて味わった重さのあるキック」と評します。
相手を称えること、シバターさんできたんですね...

パンチでダウンしたHIROYA

パンチでダウンした際の話は、HIROYAさんが「フラッシュダウン(効いて無いダウン)で倒れた。」と言いますが、そこにシバターは「8オンスのボクシンググローブだったら当たってない」と擁護。HIROYAさんは動画のテロップで「(優しい)」とシバターを評しますが本当にそう思います。
そして、オープンフィンガーだけでなく「サッカーボールキック(座っている相手に対して足の甲でキックを放つ技)や4点ポジション膝蹴り(両膝をマットについた時点でも攻撃可能)」を普通の選手なら断るのにHIROYAさんが受けたことを明かし、それを「男気」と称えます。

勝ったのは奇跡/盛り上がってよかった

急に決まったようなルールで、相手に準備をする暇がなかった、いわゆる「杜撰なRIZIN運営のカードの決め方のおかげで勝った」とシバターが言います。 
そして急上昇動画として注目を浴びたことについては「シバターさんのおかげ」とHIROYAが言えば「試合は一人じゃできない」と称えあう。なんやこのさわやか動画は...

終わりに

終始HIROYAさんを称えるシバターが印象的で、また称え方もお世辞を言いまくっているというよりかは視聴者が知らない裏側の情報をだしながらユニークに評する様がすごい。

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好感度爆上げHIROYAさん

最後にシバターは客観的に、「一年に何回もRIZINのオファーを受けるのではなくまた大みそかなどにお祭り騒ぎがあったら賑やかしとして参戦したい」と控えめに言って締めました。あの悪口おじさんが一点さわやかスポーツマンに見える...。また株を上げましたね。

次回は関節技が本当に効いてなかったのか?の検証のよう。こちらもいい動画でした...