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【FF7の感想:その23】神羅ビル潜入 前編 : 神羅は全て悪としない制作陣の姿勢が素敵

はじめに

映画感覚で見るファイナルファンタジー7リメイク【FINAL FANATSY VII REMAKE】

というタイトルの動画が上がっていたので、それを見ながら思ったことをネタバレ+感想形式でメモしていきます。

前回は以下。いよいよ神羅ビルに入ります。

神羅ビルに潜入

より中に入るべく、建物の中を走る車の上に飛び乗る3人。検問のようなところでは下を熱心に調べて「異常なし!」っていうザルなチェック...と思ったらバレットが落ちてしまい、戦闘開始。バレットはクラウドに「最初から暴れる気だったな?」と突っ込まれます。

また、神羅のビルの中は複雑ですが、その中でクラウドが「仕方がない」と言うとバレットが「出たな元神羅。でかい組織のやつほど仕方がない ああ仕方がないと...」と茶化すシーンは笑えました。

科学班の研究施設にエアリスがいるとクラウドは読み、ビルの65階を目指します。

エレベータで上昇していきますが、神羅の警備兵がエレベータに乗ろうとボタンを押したのか止まって扉が開くと「神羅は階段を使え!」と一喝するバレットに爆笑。

エレベータには、心配している親と電話する青年社員が乗ってきます。その青年が去ったあと、ティファは「神羅にも家族のために働いている人がいて、帰る場所があって、待っている人がいて...」と落ち込みますが、バレットは「善人なんだろうが連中は自覚なき共犯者だ。意識を変えさせる必要がある。」と言います。こうやって対立構造を一方的な悪と決めつけない姿勢は本作品の魅力ですね。

スカーレット&リーブの再登場

マテリア生成室というところで胸元全開のドレス美女(スカーレット)が指揮をとっています。以下の回でも出てきた偉そうな女性。

実験をしているのか「さぁ、ゴージャスな姿を見せてごらん」と期待するも、反応が暴走して失敗しまうと一気にテンションを下げて「お片付けよろしく」と去っていきます。

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美魔女感のあるスカーレット

一方、リーブはプレート落下による被害の調査のためか、馬車馬のように働いています。そのことを社員に心配されるリープは「会議までに被害状況と再建計画はまとめておきたい」と意気込み、「たとえどんな目的があろうと街を落とすなんて正気の沙汰ではないな」とこぼします。以下の回でも出てきましたが神羅の役員で唯一まともなキャラ...

終わりに

前から思っていましたが、神羅のスタッフや一部の役員は住民のことを思って働いています。
そういう構図からすると、魔晄炉を爆破するバレット達はテロリストなんですよね。

ついバレット目線で神羅は悪者のように見えてしまいますが、勧善懲悪の構図にしない制作陣はさすがだな~と思います。
次回もまた大きな謎が登場....