【梨泰院クラス】8話の感想(前編) : 屈しないセロイと代わりに謝るグンスに痺れた

はじめに

イテウォンクラス（いておんくらす）のあらすじと感想をネタバレ有りでつらつらと書いています。

前回は以下。タンバムの新しいオーナーは会長でした。

電話越しの会長

電話越しに「これがしつけですか？」とセロイは会長に問いますが、「誤解するな、金になると思っただけ。私に頼んだらどうだ？明日長家に来い」と言います。

セロイが会長に嫌がらせされていることを知るとイソは、長家で働いているスアがタンバムを頼っていることや長家のグンスが働いていることの無神経さにブチ切れて店を飛び出します。

スアも「あなたもイソも感情的で、ずいぶん仲良くなったのね。」と言って店を去っていきます。

別のシーンでスアにグニョンが言い寄りますが、「私が慕っていたセロイのおじさんをひき殺したあなたが嫌いなので付きまとわないで」と言います。グニョンはこれに対して何も言えず無言で視線を落とします。

セロイVS会長

長家に来たセロイに会長は「グンスをクビにしろ。あいつはお前を強いと言っていたが、俺が強さとは何かを教えてやる」と言うもセロイは拒否。すると会長は「ビルを追い出されても次のビルも買ってやる。お前が苦労して築いたものを一瞬で壊せる、これが強さだ。」と言い、「君の人生を壊しても得はない。土下座して謝れば過去のことは水に流そう」と最初に戻って謝罪を要求します。

するとセロイは「私は得や損ではなく、会長が敵だから戦っている｡高校退学や建物の退去はあってもあなたは僕から何一つ奪っていない。仲間との信頼が僕を強くする｡もっと強くなります。」と宣言。会長は「商売ができなければ人はいなくなるぞ？」と問うも「人がいるから商売ができるんですよ」と返すセロイ。

会長「覚悟しろ」
セロイ「うけてたちます」

というひりひりするやり取りの後、「最後のチャンスだったが後悔するぞ」と念押しする会長に「悪縁を断ち切りたいならあんたが全てを償い土下座すればいい」とセロイは言って去ります。セロイかっこよすぎるよ...

そのあとにスアは会長に「社会通念上間違った選択を会長はしたこともあったがそれは長家に利益をもたらすためだった。今回のビル買収は感情的である」と進言をします。会長は機嫌を悪くし、「あんな若造を敵とみなすのか...」と自問します。

グンスの涙

グンスはイソから長家とセロイの因縁を聞き、セロイになぜそのことを黙っていたのか問うも、セロイは「お前は関係ないから」と言います。グンスは社長ならそういうと思っていたと言いますが、セロイは続けて「仕事の面接に来た時、誰かを頼りたいのではないかと感じ、ダンバムと俺がグンスの頼れる場所になれたらいいと思った｡ 」とグンスの内心を見抜いてたことを明かします。グンスは涙を流しながら「私の家族が社長にした全てのことを心から謝ります。いつか彼らは罰を受けるでしょう。 」と頭を下げました。泣ける...