はじめに
”ヱヴァンゲリヲン新劇場：Q”を初見で見た感想をネタバレありで書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったセリフやシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。
以下はあらすじ。この時点で急展開になっててついていけるか心配...
14年の歳月を経て目覚めたシンジは、ミサトら元ネルフ職員が新たなクルーを加えて結成した反ネルフ組織“ヴィレ”の戦艦AAAヴンダーにいた。エヴァンゲリオン初号機から発見されたのはシンジひとりで、綾波レイはいなかった。だが、シンジ奪還のため急襲をしかけてきたEVA Mark.09からレイの声を聞いたシンジは、ヴンダーを去りネルフへと向かう。そこで出会った渚カヲルに導かれ、変わり果てた大地の姿を見たシンジは、レイを救済したことをきっかけに“ニア・サードインパクト”が起き、地球に甚大な被害を与えたことを知るのだった。
ミサトチームが強奪作戦
リツコとミサトは交信を行い「US作戦の開始」と言うと宇宙船のようなところからエヴァが射出され、「エイトは高度不足のため再突入までの96秒間だけ援護可能。それまでにケリをつけて。」とミサトは言います。
アスカとマリが射出されたようで、アスカは「コネメガネ、いつまで歌ってんの」と鼻歌まじりのマリに言います。ちなみにアスカは前作にはない黒い眼帯仕様。
ここからはアスカとマリが「援護射撃、2秒遅い」「そっちの位置、3秒早い」「臨機応変、合わせなさいよ」「仰せの通りに、お姫様」と掛け合いながら向かってくる敵に攻撃をしかけ、棺桶のような物体をアスカは回収。アスカは「強奪成功、帰投*1するわ」と言うとミサトは「了解、回収地点で待つわ」と返します。
すると棺桶からメジャーのような細いテープがバーっと開き、パターン青の使徒が出現。
マリに援護を求めるも「めんご、高度不足でお先に。あとはセルフサービスでよろぴく」と退散。アスカは激戦を繰り広げながら「なんとかしなさいよ、バカシンジ」と叫びます。
シンジと敵の襲来
目を覚ましたシンジはミサトが居る部屋に連れられると、周りのメンバーは冷たい目でシンジを見ます。
ミサトはリツコとシンジについて会話をし、「面会終了。彼を隔離室へ」と一言。シンジは首に輪っかがつけられていることについて言及するも皆は無視します。ちなみにリツコさんがボーイッシュな髪型になっててびっくり。
ここで敵の襲撃がきたのか”パターン青”との報告。
ミサトは「また来たか。まだここを動くわけには行かない。全艦、第二種戦闘配置。目標、全ネーメジスシリーズ」とチームに宣言。管制室のような場所にてアングルが立体的に変わる最高のアニメーションが入ります。
敵の飽和攻撃を見たリツコは「艦隊の即時散開*2を提案します。現状での勝算はゼロです」と忠言するも「だからこそ 現状を変えて後顧の憂いを断つ。副長、飛ぶわよ」と主機への点火準備を指示するイケイケのミサト。周りのメンバーも「無茶」「自信ありません」と口々に言うも「無茶は承知。本艦を囮に目標を引きずりだします」と力強く言い、「神殺しの力、見極めるだけよ」と呟きます。神殺しの力って何...
何もしないでシンジくん
ミサトはエヴァを出すとアスカに言えばアスカは準備万端、「もうやってる、点火器を打ち込めばいいんでしょ」と返します。リツコは心配するも、アスカは「目的優先、人命軽視は大佐のモットーだしね、気にせず出るわよ！」と明るく言います。アスカがイキイキしていていい感じ...
それを見ていたシンジは前作にてアスカがエヴァに噛み砕かれたと思っていたからか「良かった、無事だったんだアスカ」と安堵します。
そして、シンジはミサトに「僕は乗らなくていいんですか？」と問うもミサトは無視をし、リツコは「あなたはエヴァに乗る必要はありません」と代わりに返します。
それに対して「じゃあ僕は何をすればいいんですか？」と怪訝に聞くと、ミサトは冷たいトーンで「碇シンジくん、あなたはもう何もしないで」と言い放ちます。ええええ...
終わりに
舞台は14年後ということもあり大きく設定が変わっていて話についていくのが精一杯。
シンジが棺桶に入っていたのをミサトチームが強奪したというところまでは分かるんですがミサトチームがどこと闘っているのかがイマイチ分からず。
ただ、冒頭のアスカとマリの掛け合いは見ていて楽しく、特にアスカがイキイキと仕事をしている様を見てシンジではないですがどこかホッとしました。
続きも気になります。
