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【YouTubeの切り抜き】ひろゆきが語るコンテンツID(ContentID)で収益が自分に入るとは?

はじめに

2ちゃんねる創設で有名なひろゆきさん、以下のような発信をして話題になりました。

ひろゆき氏 “パクられ動画”で収益増を明かす「何にもしなくてもチャリンチャリン入る」

本記事ではそれに対してどゆこと?という疑問を調べてみました。

1%の努力

1%の努力

Amazon

YouTubeにはContent IDがある

ユーチューブの世界では動画投稿者(著作権者)は動画を投稿するとContent IDと呼ばれるIDを保持し、そのIDにてYouTube側のシステムが自動的にYouTube上の自分のコンテンツを自動的に特定できます。

要は自分が上げた動画をそれより新しい時刻で上げてたらパクリとしてAIが判定して教えてくれます。

そして、コンテンツがパクリ認定されるとそのYouTuberには以下の申し立てができます。

  • 閲覧できないよう動画全体をブロック
  • 動画に広告を掲載して動画を収益化し、場合によってはアップロードしたユーザーと収益を分配

で、ひろゆきさんは後者を選んでいるんですね。

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生放送の切り抜きが人気

パクられてると判定されなければ丸儲け

でも実は巧妙に背景などを差し替えればAIは判定できず、コンテンツが同じものとみなされない可能性もあるよなぁ…と思いました。

私はてっきり、切り抜きする人は自己申告制でひろゆきさんと収益を分配しているものと思っていましたが、黙って切り抜いてバレると分配してるんですね。

終わりに

ひろゆきさん、得意げに話ていましたが結局はYouTubeのAI頼みなんですね。切り抜き動画を上げてる人は、内心は分配しなくて済むように微妙に加工したりしていたちごっこしてるんだろうなーと思ってしまいました。