はじめに
DJ社長が以下を発信。
- 自身の下積み時代に株式会社Life Groupを設立したがその時に人物H氏が出資金を出してLife Groupは作られた
- 出資者であるH氏はLife Groupで経理や権利周りを担当し、レペゼン地球という商標権は会社であるH氏が独占
- 商標権や楽曲の権利について裁判で係争中であり2020年12月26日に解散した理由はこれである
動画内では恫喝のような音声もあり、H氏の悪者感がぷんぷんしていました。
が、それに対して元ZOZOにいた田端さんという方がDJ社長のドタバタ劇にコメント。
そのツッコミが面白かったので以下はそのネタバレと感想です。
田端信太郎の意見要約
- DJ社長は尊敬しており心情的には分かるが今回の係争は法律的には勝ち目がない
- 会社の中心的人物であっても100%株を握られている時点で脱税でもしていなければH氏は法律に触れてはいないように見える
- 世論的には同情票が集まると思うが株を全て渡した点はDJ社長にビジネス知識が無いようにも見えて残念
思ったこと
田端さんは「会社は法律的には株主のもの」と言い、「作曲してようが雇われ人」と指摘。
私もこれはその通りだと思っていて、入社して最初のマネージャーに「会社の方針は従業員よりも株主の方を向くことがあるが、それはそういうもの」と言っていたことを思い出しました。
というわけで、最初の段階で株式をきちんと分けてもらえるようにしておくべきだったんでしょうね。
ちなみにこの手の騒動はスポーツ選手やアーティストによくあるようで、つくづくビジネスの契約は専門家が入らないと後々揉めるよなぁ...と思います。最近だとてんちむさんも悪い大人にやられて炎上してましたもんね...
終わりに
私もDJ社長は好きで、特に「好きなことで生きていく」について語った長尺の動画はかなり刺激をもらいました。発信活動自体も応援していて、色々炎上しながらも遠目に色々見ていましたがまさかこんなお金のトラブルがあったとは。
ちなみに私は田端さんの発信も好きで以下のニジプロジェクトも知ったきっかけでした。
今回の件を自分事として捉えるのなら、株式会社で働く自分は会社から見れば「使用人」であり「社員」と指すのは株主であるという点ですね。肝に銘じておきます。