はじめに
『愛の不時着』(あいのふじちゃく、韓国語原題: 사랑의 불시착 , 英: Crash Landing on You)を見た感想をあらすじネタバレ有りで記載しました。尚、青字が話の中で印象に残った箇所で、赤字が印象に残った私の感想です。
前回は以下で北朝鮮の不審な動きが描かれていました。
インテリア店舗のオープン日
新店舗のオープン日、気合を入れるセリにジョンヒョクも大事な日ということで兄から貰った時計をつけます。
するとセリはその時計をもともと渡す予定だったと驚きます。以下の回でセリが落とした時計をマンボクが渡してくれた流れですね。
それにジョンヒョクは笑い「君も僕を助けてくれた」と伝えました。
その後、ジョンヒョクはボディガードとしてオープンイベント開場までセリに同行しますが、同イベントを知った北朝鮮の5人組も店舗にお客として乗り込みます。しかし、チスが執拗にオーナー(セリ)と合わせるよう迫るのでスタッフに不審がられ、結局はベッドでうたた寝していたウンドンを急いで起こして外へ逃げ出します。
涙の再会
チス達は離れたところで息を整えますが、ここでウンドンが裸足で逃げてきたことに気づきます。それにチスは怒りながらも自分の靴を脱いで目も合わせずに「これを履け」と伝え、遠慮するウンドンに「怪我でもしたらどうするつもりだ」とリーダーとしての優しさを見せます。チスええやつやな...
すると実は逃走劇を見ていたジョンヒョクがウンドンの靴を持ってきて合流すると、ウンドンは「中隊長!」と抱きつきます。
ジョンヒョクは皆の顔を見ながら「南に来るなんて危険なのにどういうことだ」と言いますが、ジュモクやグァンボムも抱きついてきて感動的な雰囲気に。
ここでセリも合流し、犬猿の中だったチスも含めて第5中隊の4人はセリと抱擁しました。BGMも相まって感動的!
皆はセリの自宅に案内され、その広さと豪華さに大興奮するメンバーと焼き肉タイム。
そこでチスは美味しそうに食べつつも「中隊長の家の食料を食い尽くしただろ?その仕返しという作戦を遂行中なんだ。貯金がなくなるまで食ってやる」と強がりますが、セリは「作戦の成功を祈っているわ。国中の牛を食べないと無理だろうけど」と言い返しました。この言い合いが懐かしくてほっこり。
ヨンエの涙
一方その頃、北朝鮮で寝込んでいるヨンエに息子のナムシクは料理を作ってあげ、ナムシクは「もう村に住めなくなるの?」とヨンエに質問。その問いにヨンエは視線を落としながら涙をこらえると外からノックがあります。
ヨンエは一人で警戒しながら外に出ると、なんとマンボクの妻ミョンスンが「食べてください」という内緒の食料差し入れでした。
それを強気に拒否するヨンエの元には同じく奥様集団のヤン・オククムも蒸しパンの差し入れにくるのでヨンエは「怖いもの知らずね、見つかったら大変よ。早く帰って」とここも強気に言います。するとさらにここでウォルシクが「薪がないと思って持ってきました」と登場。えー、前回行くなって釘を差してたやん!
ウォルシクはその場にミョンスンやオクシムもいることに驚きながら「私が忠告したっていうのに」とこぼすと、ヨンエは「ここへ来たら危険なの!だからみんな帰って!」と叫びながらもその優しさに膝から崩れ落ちて涙を流し、皆はヨンエに駆け寄って「ヨンエさん泣かないで」と背中をさすりました。奥様集団の友情に感激...
終わりに
今回は二回の泣き所があり、一つは北朝鮮五人組とセリ&ジョンヒョクとの合流。音楽も相まってかなりグッときました。しかし一番ココロが動いたのは、もう一つの北朝鮮の奥様集団の友情。
前回、ヨンエを心配するミョンスン達に危険だから行かないよう言いながら、実は本人含めて差し入れをしようとしていたという...。
大佐の権威がなくなった一個人のヨンエに対しても関係変わらず接する北朝鮮奥様集団に感動してしまいました。