本音レビューログ

正直な感想



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コンテンツの正直な感想と雑イラストが見所。

【知らんけど】映画えんとつ町のプペルって海外の方がウケそう

はじめに

既に海外から問い合わせがあるようで、韓国と台湾で既に公開が決定しているんだとか。

韓国も今年はコロナウィルスの影響で劇場の売り上げが前年比‐80%を記録するなど、依然厳しい状況が続いておりますが、この作品が持つポジティブなメッセージ通り、希望を持ってよりたくさんの人たちに観てもらえるように最善を尽くします。

ストーリーにとても感動し、アニメーションのクオリティの高さに本当に感銘を受けました。本作を台湾で配給する機会を与えてくださったことにワクワクするとともに、我々が手がけ記録的な大ヒットを記録した「天気の子」や「映画ドラえもん」シリーズに続く、大ヒットとなることを確信しています。

日本では鬼滅とエヴァに挟まれ、銀魂にも興行的に勝てていない状況ですが、本作は海外でも流行るのでは?と思っている理由が以下。

海外でうける日本映画はほぼアニメ

世界で受けた映画ランキングを見ると

千と千尋の神隠し、君の名は。、映画 聲の形、おおかみこどもの雨と雪

とアニメのオンパレード。

やはり日本のアニメーションは海外映画を映像で圧倒しますが、STUDIO 4のさすがの奮闘でえんとつ町のプペルも同じく映像が美麗。この映画を酷評する方も「映像は良かったよね。STUDIO4だし。」と言う通り、映像の綺麗さと分かりやすいストーリーは強みだと思います。

登場人物が受け入れられやすい

竈門炭治郎や我妻善逸は海外の人からすると暗号のような名前ですが、えんとつ町のプペルの場合は「プペル」「ルビッチ」「ブルーノ」...覚えやすい。

例えば私はイテオンクラスを見ていますが、主人公はパク・セロイで覚えやすいものの「チャン・グンス」「チェ・スングォン」「チャン・グニョン」「カン・ミンジョン」....覚えれない。おもしろいから見てるんだけども...

この名前が覚えやすいというのは、世界展開する上でいいな~と思います。

西野さんのアンチがいない

ぶっちゃけこれがキーですね。

同作品は以下のように評される程度に

西野亮廣のドヤ顔がチラつく物語

総指揮を務める西野さんが前面に出ています。

本人も色んな書籍で本作品との関わりを言っているからこそ、やはり皆は作品と西野さんを切り離して考えることはできない。

ネットで叩かれていることが多い西野さんが先頭に立っているからこそ、ネット民も気にせず作品に石を投げている構図ってありますよね。この作品が西野さんへの感情を抜きにして見れば、もっと評価されそう。西野さん抜きにしてもつまんないよねって人ももちろんいると思いますが…

終わりに

西野さんのアンチがいない世界では、同作品はストーリーのみで勝負&日本で大ヒットというタレコミもあるので、より見る人の心を打つのでは?という素朴な発想。

西野さんの信者ビジネスと揶揄されるやり方に眉をひそめたくなる気持ちは分からないではないものの、人の挑戦を小馬鹿にする感じは見ていて気持ちがいいものではないと思っています。
えんとつ町のプペルが世界で喝采を浴び、作品を見ずに石を投げている人が応援する側に変わるといいなぁ、本作に出てくるアントニオみたいに。知らんけど。