本音レビューログ

正直な感想



本音レビューログ

コンテンツの正直な感想と雑イラストが見所。

【呪術廻戦/アニメ版】2話の感想 : 五条悟が強くもユーモアあるキャラで惹かれる

はじめに

呪術廻戦(じゅじゅつかいせん)を初見で見ながら、思ったことをネタバレありで書いています。
尚、青文字は話の中で印象に残ったシーン、赤文字は私の印象に残った感想です。

前回は以下。主人公虎杖は伏黒に呪いとして扱われます。


第二話は「自分のために」がタイトル。

五条悟が参戦

ケロッとしている虎杖に伏黒は『今しゃべってるのは呪物か虎杖かもこっちは分かんねえんだよ、くそ、どうしたらいい』と悩みます。すると、その横にいつの間にかいた目を黒いもので覆っている白髪ツンツン兄さん(五条悟)が「今どういう状況?」と話しかけます。伏黒は先生と呼んでいるので、学校の先生の模様。

五条は「特級呪物見つかった?」と軽いトーンで言いますが、虎杖が「食べちゃった」と伝えると「まじ?」と驚きながら近づき「本当だ、混じってるよ。ウケる。」と冷静に言います。

五条VS宿儺

五条は虎杖に“宿儺(中の化け物)と変わって10秒たったら戻ってくるよう”に言い、虎杖の心配に対しても「大丈夫、僕最強だから」とイケメン返答。

宿儺の人格に変わった虎杖をいなしながら「生徒の前なんで格好つけさせてもらうよ」と攻撃すると、宿儺には想定以上の強さだったようで「まったく、いつの時代も厄介なものだな、呪術師は!」と反撃。校舎がボロボロになりますが、10秒後に虎杖がまた抑え込んで戻ってきます。

f:id:mtiit:20210130164537j:plain
遅れた理由を伏黒につっこまれた時の五条の返し
本当に制御できてるよ」と驚きながら、五条は虎杖を気絶させ、起きた時に乗っ取られていないかを見て扱いを決める言います。

ルールで言えば死刑なものの、伏黒は「私情ではあるが虎杖を死なせたくない」と五条に嘆願します。それを聞いて、五条は「かわいい生徒の頼みだ。任せなさい」と指を立てます。強くてユーモアもあっていい先生やなぁ...

二つの選択

ここで冒頭の手が縛られたシーン。五条は虎杖に「執行猶予が付いた死刑」と説明します。

以下が概要。ちなみに五条は呪術師チームが確保している指を一本持っています。

  • 両面宿儺は1000年以上前に実在した人間で呪いの王
  • 宿儺は腕が4本あるので指は計20本
  • そのうちの指1本を虎杖は食べた
  • 君が死ねば中の宿儺も死ぬので上層部は今すぐ君を殺せと言っている
  • 宿儺に耐えうる器も貴重なので殺すならすべての宿儺を取り込んでから殺せばいいと上層部に提案した

説明を終え、「君には二つの選択がある。今すぐ死ぬかすべての宿儺を見つけて取り組んでから死ぬか」と五条は言います。

第一話の指って小物かと思ったらいきなりラスボスみたいな存在だったんですね...

二本目の指

病院では、眼鏡の佐々木先輩が井口先輩の意識が戻らないことに責任を感じ、涙を流します。
虎杖は「あいつらは呪いなんだ。悪いのは拾ってきた俺だよ」と言い、明日には目を覚ますことを伝えて去ります。

五条は「どうするか決まった?」と虎杖に問うと、「(宿儺の指をすべて食えれば)呪いで苦しむ人は少しは減るかな?」と逆質問。
「もちろん」と五条が返すと、決心を決めたようで五条が持っている指を食べることを提案します。五条は『さて、2本目。どうなる。』と身構えますが、虎杖は「まっずー、笑えてくるわ」と変わりません。五条は虎杖を「逸材」と捉え、「覚悟はできたってことでいいのかな?」と聞くと「全然。なんで俺が死刑なんだって思っているが、宿儺は全部食ってやる。あとは知らん。」と返します。このテキトーに見えつつも熱い感じがいいですね。

夜蛾正道(やがまさみち)からの質問

伏黒も通う、東京都立呪術高等学校に入るべく学長と面談をしに五条と虎杖は学校に向かいます。
学長(夜蛾正道)は髭が生えてグラサンをしている怖めのおじさんですが、ぬいぐるみに囲まれています。

開口一番、「何しに来た?呪いを学んでその先に何を求める?」と動機を聞くと、虎杖は「家族の遺言を守るために人を助けたい」と答えます。

が、「他人の指図で君は呪いに立ち向かうのか?他人に言われたから?死刑を先伸ばすためと言われた方が納得できる。自分が呪いに殺された時もそうやって祖父のせいにするのか?」と問答を続けます。それを聞いて考えこむ虎杖に夜蛾学長は「今のままだと大好きな祖父を呪うことになるかもしれんぞ。君はなぜ呪術高専にきた?」と再度問います。 

虎杖は、「宿儺を食うというのは俺にしかできないことであり、この使命から逃げたら、今後の被害を自分のせいではないと言い聞かせながら生きていくことになる。そんな生き様で後悔したくない!」と自分の思いを言語化し、学長にぶつけます。それを聞きながら五条は笑みを浮かべ、学長は「合格だ」と言います。熱いシーン...

虎杖と同じ1年生を駅まで迎えにいくというシーンになり、盛岡から移動している美人女性が映って第二話は終わります。

終わりに

五条先生がかっこいい回でした。NARUTOでいうカカシ先生ポジションで、これはファン多いだろうなぁ。

あとは「自分のために」というタイトルは、学長との問答で生まれた虎杖の答えにかかっているんでしょうね。最後には死ぬことが決まっているさだめに悲しくなりますが、どう展開していくのか楽しみ。

次回は美人女性が合流します。