はじめに
よくNetflixやアマゾンプライムビデオの映像をスクリーンショットのように静止画にして記事にバンバン貼っている人いますよね。私もあれやりたいな~とは思いつつ、既にネット上に落ちているものならまだしも自分が切り抜いたシーンを貼ることって結構影響がでかいな~と思っていて。要は不法アップロードを見る側なのか上げる側なのかの差になる気が。
というわけでこのあたりの情報を整理してみました。
著作権法
記事の中ではストーリーをより印象的にするために画像を引用するという形がありますが正式には以下で定義が。
引用とは、他の人の文章や画像などを、自分のブログを補完するために使うことです。著作権法にもとづき、一定要件を満たせば許可なく引用することが可能。
具体的には著作権法にて一定の「例外的」な場合に著作権等を制限して、著作権者等に許諾を得ることなく利用できることを定めています(第30条第47条の8)
で、その例外の条件は以下。
- 他人の著作物を引用する必然性があること。
- かぎ括弧をつけるなど自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
- 自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること。
- 出所の明示がなされていること。
鉤括弧(『』)で囲むのは皆やっているとして、主従関係が明確であることというのが味噌でしょうね。
つまり、引用とみなされるためにはあくまでも補完するために使う、自分のオリジナルコンテンツが大半を占めている必要があるってこと。
参考になるのは岡田斗司夫
千と千尋の映像を出しながら解説していますが、この語りは「主従関係が明確」と考えている模様。これくらい自分のオリジナルコンテンツが主なのであれば堂々としていればいいんでしょうね。