はじめに
Larva Labsが2017年に公開した1万個の24×24ピクセルの8ビット画像のNFTは現在「CryptoPunks」として注目を集めていて、インフルエンサーや企業がそれらを買い漁っています。
特にエイリアンのアバターは、1万個のうち男性が6039個＆女性が3840個という内訳から見ると希少性が高いということで1億円を超える事態に。そこに元プロブロガーのイケハヤさんがデザイナーを雇って参戦しているんですが、それがおもしろいので紹介します。
CryptoNinja
Twitterリンクとして以下のように運営されていますが
まさに「忍者」を中心とした日本っぽいキャラクターが次々と投下されています。
そしてこのキャラクターはブロックチェーン技術によって所有者を一意に特定できるので、CryptoPunks同様に「日本で初のNFTアバター群」というポジションを取れれば皆の所有意欲をくすぐって一大ムーブメントを起こすことができるかも？というわけですね。
イラストもシンプルですがイケていて、CryptoPunks本家よりもいい感じ。
ただし、どうしてもキャラクターが見慣れないというディスアドバンテージを抱えている以上は既に知られたキャラクターを保持している団体が最強ですね。
例えば初期のポケモン151体のドット絵を株式会社ポケモンがNFTにしようものなら本当に激アツ。
世界に１匹ずつしかいないポケモンを札束で奪い合う、リアル怪盗ロワイヤルみたいになっておもしろそう...
終わりに
CryptoNinja、私も欲しいですが既に1ETH以上の値がついていることもあって日本円しか持っていない人からすると参入しづらい状態に。ただし、この一点物ビジネスは今後もどんどん身近になってくると思うので、好きなキャラクターがNFTになるのであればすぐに買えるようにアンテナを張っておこうと思います。
